西脇隆俊京都府知事が生出演!
《感染拡大防止と社会生活の両立》
出来るだけご発言を詳しくお伝えしたくて、長文になりますが、よろしければ是非お読みください。
《今、どんな段階?》
爆発的な感染拡大(オーバーシュート)は防げ、全国的にも感染減少しているけれども、コロナがなくなったのではなく、第二波に備えていく、ちょうど入口。
緊急事態宣言が解除されていないが、いずれ解除されたら、コロナと共存『withコロナ』しながら、第二波、第三波に備えていく、ちょっと手前と考えて、コロナの感染を抑えながら、どうやってこれから生活していくかが大切。
《本日、京都府内新しい感染者ゼロ》
5月に入って、ゼロは3回目。
潜伏期間を考えると、これまでの皆様の外出・営業自粛等、ご協力のおかげの結果であり、本当に有難い。
《緊急事態宣言解除について》
39県では解除されたが、京都府は解除されなかった。
政府は、首都圏と同じように、京阪神は一体の生活・経済圏ということで総合的な判断されたとのこと。
《"withコロナ"京都における基準》
○ 7日間クリアできれば
『緩和判断』、
○ 感染拡大の兆しがあれば早めに『注意喚起』
○ 緩和判断と同じ基準の、いずれかがクリアできない事態になれば「行動自粛』
《休業要請の解除について》
明日5/16 午前0時から
○ 感染リスクが低くて府民生活に近い所から解除
飲食店の営業時間短縮要請も2時間延長(午後10時まで、酒類は9時まで)
○大阪・兵庫と連動
○今回解除から除かれるもの
大学、クラスター発生・類似施設
○ 府民利用施設の再開
感染予防策等、準備が整った所から順次再開
《事業者へ京都府からのお願い》
○ 出勤者数の7割減
テレワーク・時差出勤等
○ 職場の感染防止対策
手洗い・消毒・テレビ会議等
長い戦いになり、緊急事態宣言が終わっても、引続き、新しいライフスタイルとして、ぜひ定着していただきたい。
《学校の再開について》
○中丹以北の府立学校早めに再開
○ それ以外は6月1日の再開を前提に登校日等もうけながら、それぞれの教育委員会で判断
《様々な支援策について》
国・府・市と多くの支援策があるが、出来るだけスピーディーに手続き簡素化するかが重要。
『withコロナ』が長期化すると思われるので、経営・経済をどのように持続的に進めていくのか、
そして本当に終息した時に新しい展開ができるような準備をする必要あり。
そのために戦略・資金がいるので、今後、『withコロナ』用の支援策が必要だと思っている。
《伝統産業について》
コメンテーターの矢島さんから、
「ほとんどの方が、影響を受けていると思うので、無理なく、お互いに応援しあえる仕組みが必要」とのご意見。
竹内キャスターからも、
「『京もの指定工芸品』購入9割補助、こんな支援策、他にはない!」
知事も、
「いざ再開した時に、設えや色んなレベルを上げておける準備と、伝統産業の振興につなげたい。」
《文化芸術に携わる方々への支援》
コメンテーターの五味さんから、
「段階的に緩和されていく中で、後になってしまうライブハウスやイベント業者などへの支援が改めて今、必要では?」
竹内キャスターも
「出演されている芸術家等の方々への支援も大切。そう考えると、本当に支援しなければならない業種は多い」
《withコロナ 休業からの立ち直り》
再開への応援を考えていきたい。
新産業の開発も。
終息後の社会は、よりレベルの高い、もっと新しい展開があるかもしれない。
例えば『観光』
本物志向、人との出逢い、やっぱり行かないと!という価値観等。
《京都府LINE公式アカウント
『京都府新型コロナ対策パーソナルサポート』》
多くの最新情報が送られてくるので、
是非とも皆さん登録していただきたい!
コロナ感染症対策は、自粛や要請など、すべて府民の理解・協力がないと進まないことばかりなので、府ホームページも含め、情報発信に務めていきたい。
※伝統工芸、文化芸術、LINEアカウントなど、京都ならではの取組として、私自身も大変重要だと思っていたことばかりでしたので、とても嬉しく拝見しました。
いつも、『京都』のための情報発信、本当にありがとうございます。